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自作パソコンとメーカーの製品について

time 2022/03/15

自作パソコンとメーカーの製品について

1970年代に国内のパソコンメーカーが製造と販売していたパソコンは、日本国内では標準機の位置付けで寡占状態が続いていました。当時は現在のようにパーツを交換してカスタマイズやグレードアップすることはできなくて、メモリーの増強や周辺機器の更新程度がユーザーができる行為でした。国際的な標準規格の製品が日本国内に入ってきたのはそれから後のことであり、このことによって国内のパソコン市場は形勢が逆転します。同時に、規格に準拠したパソコンパーツの開発と販売がしやすくなった環境もできたことから、さまざまなパーツが販売されそれらを基にして自作する人が増えました。

パーツを取り巻く規格は大々的に変更されることが度々行われていますが、規格の範囲内であれば一部のパーツの交換でスペックの向上が図ることができるのが自作のメリットでもあります。大手メーカーのカスタマイズ可能な大量生産の機種は、低価格で性能もある程度は高いので、オフィスなどでの事務作業であるのならば十分に投資効果のある商品です。こうした商品でも、規格の範囲内であれば部品の交換でモデルチェンジ後の機種のスペックにまで近づけることが可能です。しかしながら、4Kなどの高精細動画の編集、音楽や画像のクリエイターにとっては、最新スペックの機種を使い続けたいとの要望は高いので、自分で最新スペックのパーツを集めて組み上げる自作パソコンはいまだに人気があり、部品メーカーの開発も進んでいます。

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